旅と、ジュエリー。| 序章

機窓から望む空と雲。左手薬指のmarumaru ring。

素敵な言葉に出会った。

インスタグラムで見かけた、日本を旅する海外の人のインタビュー。
旅を、こんな言葉で表していた。

「Collecting memories」
思い出の収集。

旅って、ほんとそういうことだな、と思った。

 

ウユニ塩湖の鏡面に映る空と人の影。旅の記憶のはじまり。

旅は、「知らない」から始まる。

知りたいな。
行ってみたい。

頭より、体が先に知っている。

理由はうまく説明できなくても、
なんとなく気になる場所がある。
その感覚を、無視しないようにしている。


旅に行くときも、必ず身につけるジュエリーがある。

知らない土地。初めての国。
いつもの場所。もちろん島にも。

ふと指先で触れる。胸元で揺れる。
そのたびに、自分に戻ってくる。

どんな時でも、私でいられる。

心強くなる。安心する。

大切な、お守り。

-この話はまた改めて。後々のjournalで詳しく。-


旅に出る、と決めた瞬間から、旅は始まる。

バスに乗る。
飛行機に乗る。
船に乗る。

ゆっくりゆっくりと、いつもの毎日から遠くなっていく。
物理的にも、精神的にも。

心に余白ができて、
それを埋めるように、新しい感覚が入ってくる。

行ってみると、そこは誰かの日常。

私にとっての非日常が、
誰かにとっての当たり前の毎日。

五感が、一気に敏感になる。

見るもの。
食べるもの。
出会う人。

その土地の色合い、風、水温、音。
ぜんぶが鮮明に、自分の中に入ってくる。

あの時あの場所を予約していなかったら、
今日のこの私は、ここにいない。

未知だった場所が、大切な場所になる。
そこで出会った人、見た風景。

旅は、私の感覚を少しずつ変えていく。

 

ウユニ塩湖の鏡面に映る空と人の影。旅の記憶のはじまり。

混ざり合い、蓄積していく旅の記憶。

時間が経って、ふとした時に、
手を通じて、カタチになっていく。

 

アトリエの作業台に置かれたK18のリング。道具に囲まれて、形になっていく途中。

アトリエでリングを磨いているとき、
ダイヤモンドを選んでいるとき、
真珠を連ねているとき。

あの島の海の色。
あの朝の市場の匂い。
誰かの笑い声。

言葉にならないまま、作品の中に入っていく。

私にとって、Perché?にとって。
旅は不可欠。

西表島、バリ島、メキシコ、座間味島……

 

重なる旅の記憶。手元のお守り。

たくさんの旅が広げてくれた世界と、
そこから生まれたジュエリーのこと。

このJournalで、少しずつ書いていきます。


Perché?

 

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Perché?storia
福岡市中央区薬院1-16-17 イビサビル3F
@perche_storia
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marumaru ring(マルマルリング)

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kerama pearl (ケラマパール)

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